上法軍寺村(読み)かみほうぐんじむら

日本歴史地名大系 「上法軍寺村」の解説

上法軍寺村
かみほうぐんじむら

[現在地名]飯山町上法軍寺・下法軍寺しもほうぐんじ

現飯山町の南東部に位置し、北部は標高二〇メートル前後の低地で、南部は四〇―五〇メートルの台地。南東端に池があり、中央部を大束だいそく川の支流おき川が北流する。村名は当地にあった法勲ほうくん寺に由来し、法勲寺村とも書かれた。寛永国絵図では法軍寺郷があり、高一千五八六石余(法軍寺村と法軍寺を冠する安川・岡村を含む)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android