大久保(読み)オオクボ

デジタル大辞泉 「大久保」の意味・読み・例文・類語

おおくぼ〔おほくぼ〕【大久保】

姓氏の一。
[補説]「大久保」姓の人物
大久保忠教おおくぼただたか
大久保忠隣おおくぼただちか
大久保忠寛おおくぼただひろ
大久保利通おおくぼとしみち
大久保長安おおくぼながやす
大久保彦左衛門おおくぼひこざえもん

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精選版 日本国語大辞典 「大久保」の意味・読み・例文・類語

おおくぼおほくぼ【大久保・大窪】

  1. 姓氏の一つ

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日本歴史地名大系 「大久保」の解説

大久保
おおくぼ

[現在地名]平戸市大久保町

平戸島の最北部にあり、半島状の地形を呈する。南西部は薄香うすか湾、東部平戸瀬戸に続く海域で、北にたく島がみえる。半島の基部は崎方さきがた小川こがわ、その北になかはら幸浦こうのうらがあり、半島の中央部には神崎こうざき、北西部にうら、南東部に田助たすけ、南部にまがりなどがある。東の沖に黒子くろこ島が浮ぶ。近世は平戸村のうちで、南部の一部は平戸城下町に組込まれ、崎方町などと接していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大久保」の意味・わかりやすい解説

大久保
おおくぼ

富山県富山市中部にある旧大沢野町の集落富山平野に位置する。飛騨街道に沿う細長い地区で,半農半商で知られる。大久保用水を利用して 1899年富山県初の水力発電所 (150kW) が設置されたことで知られる。

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世界大百科事典(旧版)内の大久保の言及

【昭和[町]】より

…八郎潟南東岸に位置し,東部は太平山地,西部は八郎潟の南をふさぐ天王砂州の一部を含む。中心の大久保は近世羽州街道の宿場町として発達,明治以降は八郎潟でとれるワカサギ,シラウオなどのつくだ煮製造が盛んであったが,八郎潟干拓後は衰退した。豊川は近世以来,歴青(アスファルト)の産地として知られ,大正期には豊川油田も開発されて,昭和初期には石油の採掘が盛んであったが,現在は天然ガスが中心となっている。…

【吉岡[町]】より

…畜産が農業の中心で,ブドウ,リンゴなどの果樹栽培も行われている。隣接する前橋市総社のこけし生産の影響を受けて,南部の大久保では現代的なこけしが作られている。1960年代後半から前橋市や渋川市などへの通勤者が増え,人口も増加している。…

【モモ(桃)】より

…利用の目的によって生食用と加工用(缶詰用)に分けることもあり,後者には果肉が不溶質の品種が用いられる。主要品種には布目早生(6月中・下旬成熟),砂子早生・倉方早生(6月下旬~7月上旬,花粉不稔性品種),白鳳(7月中・下旬),大久保(7月下旬),白桃(8月上・中旬)があり,そのほかに地方の特産的品種として早生桃山,都白鳳,浅間白桃,志賀白桃,勘七白桃など数多くの品種が栽培されている。また,黄肉の加工用品種には錦,ファースト・ゴールドなどが,ネクタリンでは,興津,秀峰などが育成,栽培されている。…

※「大久保」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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