20世紀日本人名事典 「上田進」の解説 上田 進ウエダ ススム 昭和期のロシア文学者,翻訳家 生年明治40(1907)年10月24日 没年昭和22(1947)年2月24日 出生地東京 本名尾崎 義一 学歴〔年〕早稲田大学露文科〔昭和6年〕卒 経歴早大在学中に日本プロレタリア作家同盟に参加し、詩や評論を発表するが、のちにロシア文学の翻訳家となり、昭和8年ショーロホフの「開かれた処女地」を刊行(本邦初訳)。以後ロシア文学者として活躍し、「プーシキン詩抄」、ドストエフスキー「死の家の記録」、ゴーゴリ「チェルカッシ」「死せる魂」など多くの訳書を刊行した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田進」の解説 上田進 うえだ-すすむ 1907-1947 昭和時代のロシア・ソビエト文学者。明治40年10月24日生まれ。尾崎宏次(ひろつぐ)の兄。早大在学中に日本プロレタリア作家同盟にはいり,ロシア革命後の文学を精力的に紹介した。ショーロホフの「ひらかれた処女地」第1部は本邦初訳。昭和22年2月24日死去。41歳。東京出身。本名は尾崎義一。訳書にゴーリキー「幼年時代」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「上田進」の解説 上田 進 (うえだ すすむ) 生年月日:1907年10月24日昭和時代のロシア文学者;翻訳家1947年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by