デジタル大辞泉 「幼年時代」の意味・読み・例文・類語
ようねんじだい〔エウネンジダイ〕【幼年時代】
《原題、〈ロシア〉Detstvo》レフ=トルストイの処女作。1852年発表。「少年時代」「青年時代」へと続く、自伝的三部作の第1作。
《原題、〈ロシア〉Detstvo》ゴーリキーの自伝小説。1913年から1914年にかけて刊行。「人々の中」「私の大学」とともに三部作をなす。
室生犀星の自伝的短編小説。大正8年(1919)8月「中央公論」誌に発表。「性に眼覚める頃」「或る少女の死まで」とあわせ3部作をなす。NHKでドラマ化されている。