上筆(読み)じょうひつ

精選版 日本国語大辞典 「上筆」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ひつ ジャウ‥【上筆】

〘名〙 名人の書いたもの。名人の筆跡。〔運歩色葉(1548)〕
随筆槐記‐享保一二年(1727)閏正月二八日「上代より已来(このかた)の歴々の衆中の上筆と称するものの筆跡」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android