上肱江村(読み)かみひじえむら

日本歴史地名大系 「上肱江村」の解説

上肱江村
かみひじえむら

[現在地名]多度町肱江ひじえ

肱江川北岸に集落があるが、以前はこの北東赤沢あかさわ川を北に越えた所にあった。近世を通じて桑名藩領で、文政七年(一八二四)の家数六、人数三四、馬一という小村。明治八年(一八七五)下肱江村と合併して肱江村となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android