上船岡村(読み)かみふなおかむら

日本歴史地名大系 「上船岡村」の解説

上船岡村
かみふなおかむら

[現在地名]船岡町船岡

大江おおえ川を挟んで西は下船岡村に対し、ふな川が東を流れ、北で大江川と合流する。下船岡村と合せて船岡村と称されることが多かった(「在方諸事控」など)。拝領高は一七九石余、本免は六ツ二分。乾氏の給地であった(給人所付帳)。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳では生高二三二石余、竈数三五(うち医師一)、ほかに寺屋敷一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android