上荒又村(読み)かみあらまたむら

日本歴史地名大系 「上荒又村」の解説

上荒又村
かみあらまたむら

[現在地名]上市町上荒又

南を流れる白岩しらいわ川沿いの平野部に位置し、東は下経田しもきようでん村、西は下荒又村、北は開発かいほつ村。上市往来から正印新しよいんしん村で分れた道が通る。また放士ほうじ瀬新せしん村からの道もある。正保郷帳では下荒又村の高を含み四五七石余、田方三〇町四反余・畑方一反余、新田高三〇石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高二七七石、免四ツ三歩、小物成は鮎川役二匁・鮭役一三匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android