上行大動脈(読み)ジョウコウダイドウミャク(その他表記)ascending aorta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上行大動脈」の意味・わかりやすい解説

上行大動脈
じょうこうだいどうみゃく
ascending aorta

大動脈のうち,左心室の大動脈口 (半月弁のあるところ) から上行して腕頭動脈基部にいたる部分をいう。その初部は大動脈球と呼ばれ,やや膨大しており,ここから左右冠状動脈が出る。上行大動脈は大動脈弓を経て下行大動脈につながる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む