日本歴史地名大系 「上行年村」の解説 上行年村かみゆきとしむら 大分県:直入郡荻町上行年村[現在地名]荻町恵良原(えらはる)山(やま)ノ口(くち)川の南岸に位置する標高四六〇メートル余の台地上に集落がある。文禄二年(一五九三)閏九月一三日の田原紹忍知行方目録(中川家文書)に「豊後国直入郡松本名内 百五十七石七斗九升 いきとし村」とある。正保郷帳では松本(まつもと)郷に属し、田方四四石余・畑方一二三石余で、日損所と注記される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by