上輪村(読み)あげわむら

日本歴史地名大系 「上輪村」の解説

上輪村
あげわむら

[現在地名]柿崎町上輪

北国街道に沿った日本海沿岸の村で、北東は上輪新田(現柏崎市)に接する。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図では川右岸に「御料所柿崎分斉藤分揚輪村 下」とみえ、本納七石八斗三升・縄高一五石三斗九升一合、家六軒・二二人とある。対岸に「御料所入揚輪村 下」とみえ、本納七斗二升・縄高二石九斗七升八合、家一軒・寺とある。正保国絵図に高三〇石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android