柿崎町(読み)かきざきまち

日本歴史地名大系 「柿崎町」の解説

柿崎町
かきざきまち

面積:九〇・九二平方キロ

郡の北部に位置し、南は吉川よしかわ町、南西大潟おおがた町、北から東にかけては柏崎市と境を接する。同市との北境には独立峰よね(九九二・六メートル)があり、米山よねやま薬師や民謡の三階節・米山甚句で知られる。北西部一帯は日本海に面し、黒岩くろいわ集落を囲む山々を水源とする柿崎川が西流し、河口南西には潟湖地形がみられる。海岸沿いに国鉄信越本線が走り(柿崎駅・上下浜駅)、並行して国道八号と北陸自動車道(柿崎インターチェンジ)が通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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