上野分(読み)うえのぶん

日本歴史地名大系 「上野分」の解説

上野分
うえのぶん

[現在地名]会津坂下町開津かいづ

中茅津なかかいづ村西方のみや川の河川敷を、江戸時代末期に中茅津村の上野次郎八が開墾し、上野分と名付けた。寛文五年(一六六五)の「稲河領牛沢組郷村万改帳」の中茅津村の項に「村ノ西三町余隔原有リ、東西二町南北三町余、芝草、カハライチコ、トヨギ、雲雀少住ム」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android