上金谷村(読み)かみかなやむら

日本歴史地名大系 「上金谷村」の解説

上金谷村
かみかなやむら

[現在地名]丸岡町上金屋かみかなや

二屋ふたつや村の西、九頭竜くずりゆう川右岸に位置する。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では粟田島あわたじま村に含まれるが、同三年七月一五日付の越前国金屋村御検地帳(土肥家文書)があり、同帳によると、田方一八六・八三三石(一〇町四反余)、畠方五五・〇三五石(六町八反余)、屋敷二・三九石(一反余)正保郷帳では金屋村と記され、元禄郷帳に上金屋村とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む