上長取新田・下長取新田(読み)かみながとりしんでん・しもながとりしんでん

日本歴史地名大系 「上長取新田・下長取新田」の解説

上長取新田・下長取新田
かみながとりしんでん・しもながとりしんでん

[現在地名]守門村長鳥ながとり

破間あぶるま川の右岸にある。東の対岸渋川しぶかわ村、下流須原すはら村、上流西名にしみよう村。ともに西名村枝村。上下一村で長鳥新田と表記される場合が多い。天和三年郷帳では上長鳥新田は高一〇石九斗余、下長鳥新田は高八一石五斗余。同年(一六八三)の上長鳥新田検地帳写(守門村史)では田一町余・畑五畝余、名請人は一人。耕地は地字大口野とはば下にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android