日本歴史地名大系 「北魚沼郡」の解説
北魚沼郡
きたうおぬまぐん
東は
〔原始・古代〕
考古遺跡の発掘例が少なく、趨勢をたどることはむずかしい。信濃川と魚野川の合流点付近の川口町
〔中世〕
千屋郷については、明徳四年(一三九三)一一月二八日の上杉憲方宛室町将軍家(足利義満)安堵下文(上杉家文書)に「越後国上田庄参分一、同国千屋郡国衙職等刑部大輔入道道珎知行分」とある。おそらく藪神もこの「千屋郡国衙」の領内に含まれる地であったと思われる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報