上陽町(読み)じようようまち

日本歴史地名大系 「上陽町」の解説

上陽町
じようようまち

面積:五九・三二平方キロ

八女郡の北部、八女市の北東に位置する。西は広川ひろかわ町、南は黒木くろぎ町、東は星野ほしの村、北は久留米市・浮羽うきは田主丸たぬしまる町と接する。南部は八女丘陵が広がり、北部は発心ほつしん(六九七・五メートル)鷹取たかとり(八〇二メートル)へと続く耳納みのう連山が連なる。西流する星野川は町の南西部で横山よこやま川・下横山川を合せる。主要地方道田主丸―黒木線・同八女―香春かわら線などが通る。現町域は古代より上妻かみつま郡に属したと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android