上鴨川村(読み)かみかもがわむら

日本歴史地名大系 「上鴨川村」の解説

上鴨川村
かみかもがわむら

[現在地名]社町上鴨川

東条とうじよう川の支流鴨川の最上流に位置し、南は下鴨川村。村の中央を中世までの幹道丹波道が通る。中世は鴨川のうちに含まれていた。慶長国絵図に「上かも川」とみえる。正保郷帳では幕府領、田方二〇三石余・畠方三八石余。元禄郷帳では高三〇〇石余。延享元年(一七四四)から同三年まで大坂城代堀田正亮(出羽山形藩)(「天保校訂紀氏雑録」日産厚生会佐倉厚生園蔵など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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