下の弓張り(読み)シモノユミハリ

精選版 日本国語大辞典 「下の弓張り」の意味・読み・例文・類語

しも【下】 の 弓張(ゆみは)

  1. ( 「ゆみはり」は半月(はんげつ)が弓を張った形に似ているところからいう ) 満月から新月に至る間の半月。下弦の月。下つ弓張り。⇔上(かみ)の弓張り
    1. [初出の実例]「折節秋の始の月は、しもの弓はりなり」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む