下中居村(読み)しもなかいむら

日本歴史地名大系 「下中居村」の解説

下中居村
しもなかいむら

[現在地名]高崎市下中居町・中居町なかいまち一―四丁目

からす川と井野いの川との間に広がる沖積平野の中央部に位置し、西から北は上中居村、東から北は柴崎しばさき村、東から南は矢中やなか村、西は下之城しものじよう村。群馬郡に属し、元和五年(一六一九)安藤対馬守殿御領分高覚帳(東大史料編纂所蔵)では向郷に村名がみえる(高崎藩領)。高一千二八九石余、田方八二町六反余・畑方三三町八反余。同藩領についての明治二年(一八六九)家数人数取調帳(小島文書)によると、延享三年(一七四六)の家数七六・人数三〇五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android