下伏村(読み)げぶせむら

日本歴史地名大系 「下伏村」の解説

下伏村
げぶせむら

[現在地名]大沢野町下伏

神通川左岸の山腹に位置し、東は小羽こば村、西は村・根上ねのうえ村。西方出村田池たいけ村の大蛇退治に尻尾を押えたので下伏としたという伝説がある。婦負ねい郡に属し、加賀藩領から万治三年(一六六〇)以降富山藩領。正保郷帳では高一三九石余、田方五町六反・畑方三町七反余。享保六年(一七二一)の村付高改帳(島倉家文書)では高一七七石余。天明三年(一七八三)の水害冷害などにより古高一七三石余に対し六〇石の年貢減免が行われた(岡崎家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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