出村(読み)デムラ

大辞林 第三版の解説

でむら【出村】

新田開発や出作などによって、本村から離れた所にある村。分村。新在家。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

出村
でむら

新しく開発された土地に本村から分出した村をいう。中世に本村である在家(ざいけ)から出た今(いま)在家あるいは新在家や、近世に開発された新田に、親村から分村した子村も出村である。親村の土地から離れ、多くは不利な自然条件の所に形成されるが、地縁的、血縁的に親村と結び付いている。[中田榮一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

で‐むら【出村】

〘名〙 本村から分かれた飛び地などにある村。分村。
※俳諧・末若葉(1697)下「五六人並ぶ出村の月み哉〈利合〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済とは、財やサービスの対価の支払い手段として、物理的なキャッシュ(現金)である紙幣や硬貨ではなく、クレジットカードや電子マネーなどによる電子的な決済手段を用いることをいう。このキャッシ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

出村の関連情報