下出浦村(読み)しもいずなむら

日本歴史地名大系 「下出浦村」の解説

下出浦村
しもいずなむら

[現在地名]六日町下出浦

猿倉さるくら山南麓、上出浦村の西、南は宇田沢うださわ川を挟んで下薬師堂しもやくしどう村・上薬師堂村、西は野際のぎわ村の山。正保国絵図に村名がみえ、高八八石余。天和三年郷帳では高八二石三斗余のほかに同所新田高六石四斗余が記される。宝暦五年(一七五五)村明細帳(小千谷市立図書館蔵)では新田ともに田一町六反余・畑一七町余、家数三六、男八三・女五四、馬一三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む