下向道(読み)げこうどう

精選版 日本国語大辞典 「下向道」の意味・読み・例文・類語

げこう‐どうゲカウダウ【下向道】

  1. 〘 名詞 〙 下向する道筋。また、下向する時。社寺に参拝しての帰り道
    1. [初出の実例]「これは都道者にて候ふが、静御前の勝手の御前にて、神法楽の舞のよしを承り下向道を忘れて候ふ」(出典:謡曲・吉野静(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む