下大谷沢村(読み)しもおやざわむら

日本歴史地名大系 「下大谷沢村」の解説

下大谷沢村
しもおやざわむら

[現在地名]日高市下大谷沢しもおおやざわ高富たかとみ

上大谷沢村の東にあり、高麗こま加治かじ領に属した(風土記稿)。田園簿では大谷沢村としてのちの上大谷沢村と一村で記される。元禄年間(一六八八―一七〇四)に分村したとされ(風土記稿)、元禄郷帳では下大谷沢村とあり高二九七石余、国立史料館本元禄郷帳では旗本川村・三宅領。化政期には旗本安藤・永見領で(風土記稿)、以後幕末まで変わらない。検地は慶安元年(一六四八)川越藩領時に行われたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む