下富川村(読み)しもとみがわむら

日本歴史地名大系 「下富川村」の解説

下富川村
しもとみがわむら

[現在地名]上越市下富川

上雲寺じよううんじ村の南西に位置する。江戸時代初期には中野村といい(元禄郷帳)正保国絵図に中野村がみえ高一二一石余。天和三年(一六八三)検地帳(明治大学刑事博物館蔵)によると高二七五石一斗余(反別二七町七畝余)、うち田方二二〇石五斗余(一六町六反余)・畑方五四石五斗余(一〇町三反余)、屋敷数二六(屋敷持一三人)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android