デジタル大辞泉 「下御所」の意味・読み・例文・類語 しも‐ごしょ【下御所】 将軍家または大臣家以上の公卿の家で、隠居した者が数人いる場合、その年の若い者。→上かみ御所 →中なか御所 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「下御所」の意味・読み・例文・類語 しも‐ごしょ【下御所】 〘 名詞 〙 将軍家または大臣家以上の公卿で、隠居した者が一家に同時に数人いる場合、その最も年の若い者。上御所(かみごしょ)、中御所(なかごしょ)などに対していう。しもの御所。[初出の実例]「大御所急ぎ参るべきよし御申し有りける所に、下御所仰せられけるは」(出典:類従本梅松論(1349頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例