下斗米村(読み)しもとまいむら

日本歴史地名大系 「下斗米村」の解説

下斗米村
しもとまいむら

[現在地名]二戸市下斗米

米沢まいざわ村・外山そとやま村の北、十文字じゆうもんじ川中流域に位置する。寛永(一六二四―四四)頃に斗米村が上下に分れて成立したとされるが(管轄地誌)以後も幕府提出の郷帳類などには斗米村一村で記載されている。正保国絵図では戸米村の高二六九石余。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付には下斗米村とあり蔵入高八九石余、七ヵ年平均の免一ツ一分一厘七毛。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android