下森原村(読み)しももりばらむら

日本歴史地名大系 「下森原村」の解説

下森原村
しももりばらむら

[現在地名]鏡野町下森原

東は上森原村、西は塚谷つかだに村、南はいり村、北は馬場ばば村に接する。正保郷帳に高一一九石余、うち田方六八石余・畑方五一石余とある。「作陽誌」では家数二五・人数一三三。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では改出高二一石余、開高一二石余。元禄一一年以降も津山藩領。「美作略史」によれば、寛文一一年(一六七一)津山藩主森長継は下森原村などの田租の一部を免じたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む