→租
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…ただし中央政府が農民を年に10日使役する歳役は,実際には庸とよばれる物納租税に代えられることが多かったから,課は調,役は庸と雑徭とをさすのが通例であった。また課に田租(租)がふくまれることもあった。すなわち賦役令の水旱条では,水旱虫霜によって稲作に被害が出た場合,損失が5分以上なら田租を,7分以上なら田租と調を,8分以上なら課役を免ずることを定めているが,この課に田租がふくまれていることは明らかであろう。…
…漢代とくに前漢時代の財政は,少府の管轄する帝室財政と大司農の所管に属する国家財政とにはっきりと区別されていた。このうち国家財政の主たる財源は,農民の納める田租と賦銭であった。田租は農業収益に対する課税で,漢初高祖は秦の過重な税率(率は不明)をゆるめて1/15と定めた。…
…古訓ではタチカラ。田租ともいう。田地からの収穫物の一部を初穂として首長に貢納する慣行から発生したと推測されている。…
※「田租」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...