下比木村(読み)しもひきむら

日本歴史地名大系 「下比木村」の解説

下比木村
しもひきむら

[現在地名]浜岡町比木

比木村の西、おさ(桜川)の中流右岸に位置する。正保郷帳段階の比木村が分立して成立した比木四ヵ村(→南比木村の一。「寛文朱印留」に村名がみえ、村高の一部は横須賀藩領(他は不明)元禄郷帳によると高三六一石余、国立史料館本同郷帳では幕府領。享保郷村高帳では旗本宮城領一八四石余・松平駿河守(信望)領一三六石余。寛政六年(一七九四)村内宮木谷みやきやの二一七石余、同中田谷なかだやの一三六石余が三卿の一橋領となる(一橋家領郷村高帳写)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む