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桜川 さくらがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

桜川
さくらがわ

茨城県南東部,稲敷市北東部の旧村域。霞ヶ浦南岸にある。 1955年古渡 (ふっと) 村と浮島村が合体して桜川村が発足。 1956年阿波村を編入。 2005年江戸崎町,新利根町,町と合体して稲敷市となった。干拓による水田や蓮田が多い。レンコンは浮島れんこんとして有名。北東の浮島は景勝地。神宮寺,大杉神社の古社寺があり,広畑貝塚は国の史跡。水郷筑波国定公園に属する。

桜川
さくらがわ

栃木県境の山地に発し,茨城県中西部の桜川市を経て筑波山地西麓を南流つくば市を貫流し,土浦市の中心市街地を通って霞ヶ浦に注ぐ川。全長約 60km。常陸台地を刻んで浅い谷をつくり,流路に沿った帯状の水田を灌漑する。桜川市内にサクラ名所があり,国の名勝天然記念物に指定されている。謡曲『桜川』で知られる。

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デジタル大辞泉の解説

さくらがわ【桜川】[茨城県の市]

茨城県中西部、筑波山北麓にある市。霞ヶ浦に注ぐ桜川の上流域を占める。石材生産が盛ん。平成17年(2005)10月に岩瀬町・真壁町・大和村が合併して成立。人口4.6万(2010)。

さくらがわ【桜川】[姓氏]

江戸後期に興った、江戸吉原幇間(ほうかん)の一。
桜川派」の略。

さくらがわ【桜川】[謡曲]

謡曲。四番目物世阿弥作。母のために自身を人買いに売った桜子(さくらご)が、常陸(ひたち)桜川物狂いとなっている母と再会する。

さくら‐がわ【桜川】[茨城県の川]

茨城県南西部を流れる川。桜川市北部の高峰南麓の鏡ヶ池に源を発し、土浦市で霞ヶ浦に注ぐ。長さ63キロ。流域の水田地帯を灌漑(かんがい)する。上流の桜川市磯部は桜の名所。
茨城県中央部を流れる川。水戸市内で千波湖に沿い、那珂川に合流する。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

さくらがわ【桜川】

岡山の日本酒蔵元は「黒田酒造」。現在は廃業。蔵は久米郡久米南町下弓削にあった。

さくらがわ【桜川】

福島の日本酒。蔵元は「桜川酒造」。現在は廃業。蔵は伊達郡桑折町字北町にあった。

さくらがわ【桜川】

栃木の日本酒。「花つくし」は精米歩合40%で仕込む大吟醸酒。ほかに純米吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒などがある。平成8、18、22、25、26年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦など。仕込み水鬼怒川伏流水。蔵元の「辻善兵衛商店」は宝暦4年(1754)創業所在地は真岡市田町。

さくらがわ【桜川】

茨城の日本酒。酒名は、室町時代の世阿弥の謡曲「桜川」の舞台とされる地に流れる桜川にちなみ命名。大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒、普通酒がある。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「堀川酒造店」は明治18年(1885)創業。所在地は桜川市岩瀬。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

桜川

栃木県、株式会社辻善兵衛商店の製造する日本酒。平成22酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。

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世界大百科事典 第2版の解説

さくらがわ【桜川】

(1)能の曲名。四番目物狂女物。世阿弥作。シテは桜子の母(狂女)。九州日向に住む桜子の母のもとに,人買いの男(ワキヅレ)が尋ねて来る。母の貧窮を見かねた桜子が身売りをしたので,その代金と書置の文を届けに来たのだった。母は泣く泣く家を迷い出る。東国常陸の桜川では花が満開で,近くの磯部寺(いそべでら)の住職(ワキ)が弟子の少年(子方)を連れて花見に出かける。そこへすくい網を持った狂女(後ジテ)が来かかって,物狂いのていを見せ(〈カケリ〉等),水面に散りかかる花びらをすくい,桜は故郷の神,木花之咲耶姫(このはなのさくやびめ)の神木でもあり,わが子の名であるといって落花を惜しむ(〈クセ・網ノ段〉)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

さくらがわ【桜川】

茨城県西部の市。南東部に筑波山・加波山などがあり、ほぼ中央を桜川が南北に流れる。石材を産出し、特に真壁地区の御影石が有名。

さくらがわ【桜川】

江戸後期に興った吉原の幇間ほうかんの苗字。戯作者桜川慈悲成じひなりの門弟甚好じんこう・善好ぜんこうが幇間として名乗る。のち一派をなして幇間といえば桜川をさすようになった。

さくらがわ【桜川】

能の一。四番目物。世阿弥作か。貧窮のため身を売った少年桜子さくらごは、それを知って驚き悲しみ子を求めて故郷をさまよい出た母に、三年の後常陸ひたち国桜川のほとりで再会する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

桜川 (サクラガワ)

植物。フウロソウ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ゲンノショウコの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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