下浜地区(読み)しもはまちく

日本歴史地名大系 「下浜地区」の解説

下浜地区
しもはまちく

秋田市の西南端。南は由利郡岩城いわき町と境する。東は標高一〇〇メートル前後の低い丘陵地、西は日本海に面する。中世には由利氏の所領であったという。慶長年間(一五九六―一六一五)楯岡豊前守の所領となり、元和九年(一六二三)からは岩城氏領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android