下涼(読み)したすずみ

精選版 日本国語大辞典 「下涼」の意味・読み・例文・類語

した‐すずみ【下涼】

  1. 〘 名詞 〙 樹木かげなどで涼むこと。
    1. [初出の実例]「すぎふかきかたやまかげのしたすすみよそにぞすぐすゆふだちのそら」(出典:秋篠月清集(1204頃)百首)
    2. 「下涼み牛飼牛を放ちつつ」(出典:寒山落木〈正岡子規〉明治二九年(1896)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む