日本歴史地名大系 「下瀬黒村」の解説 下瀬黒村しもせぐろむら 長野県:松本市寿地区下瀬黒村[現在地名]松本市寿 下瀬黒中山丘陵の西側の麓に発達し、牛伏(うしぶせ)川の右岸にあり、北は並柳(なみやなぎ)に接している。天正検地の際松本藩石川氏の所領として四〇九石八斗三升と高付けされ、元和三年(一六一七)諏訪高島藩領となり、正保四年(一六四七)の検地により上・下二村に分れ、下瀬黒村は二三三石一斗五升七勺。寛文一二年(一六七二)諏訪領から諏訪家の分家諏訪頼蔭領一千石に編入。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by