下白垣村(読み)しもしらかきむら

日本歴史地名大系 「下白垣村」の解説

下白垣村
しもしらかきむら

[現在地名]大川市下白垣

下林げばやし村の南に位置し、東は上白垣村、南は諸富もろどみ村・下八院しもばちいん村。中世は上白垣村とともに白垣村と称した。文禄四年(一五九五)の知行方目録に「しらかき村」がみえ、高一千八四石余。「寛文朱印留」には下白垣村とみえる。本高は六九七石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」によると古高八〇〇石・役高七一八石。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高七一九石。文化四年(一八〇七)の畝付帳では本田四〇町七反余・開田八反余・畑三反余・居屋敷五反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android