下社村(読み)しもやしろむら

日本歴史地名大系 「下社村」の解説

下社村
しもやしろむら

[現在地名]名東区猪高いたか一社いつしや・猪高町上社かみやしろ貴船きぶね陸前りくまえ

高針たかばり川上流まえ川がつくる低地を西端として、東部岩崎いわさき(現愛知郡日進町)へ至る丘陵地帯に開けた村である。寛文一一年(一六七一)の家数三〇、人数三一三(寛文覚書)。「徇行記」によれば、田二三町四反五畝余・畑三町六反七畝余で、概高四三九石余のうち二三〇石余が藩士四人の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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