下端に付く(読み)シタバニツク

デジタル大辞泉 「下端に付く」の意味・読み・例文・類語

下端したば・く

下手したてに出る」に同じ。
「こっちから―・いて、はばかりだの何のと」〈人・辰巳園・初〉

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精選版 日本国語大辞典 「下端に付く」の意味・読み・例文・類語

したば【下端】 に 付(つ)

  1. 下手(したで)に出る。おとなしく応対する。
    1. [初出の実例]「此方(こっち)から下派(シタハ)に付て、はばかりだのなんのとくどくいふやうだが」(出典人情本春色辰巳園(1833‐35)初)

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