下老袋村(読み)しもおいぶくろむら

日本歴史地名大系 「下老袋村」の解説

下老袋村
しもおいぶくろむら

[現在地名]川越市下老袋

中老袋村の南、入間いるま川右岸の低地に立地。比企郡に属した。もと老袋村に含まれていたが、江戸時代初めに分村。寛文四年(一六六四)の河越領郷村高帳に村名がみえ、高一七一石余、反別田二反余・畑一七町五反余、ほかに開発分高二六石余(反別畑二町七反余)。元禄六年(一六九三)に川越藩主松平信輝により検地が実施された(風土記稿)。以後の領主変遷は上老袋村と同じ。「風土記稿」によれば、享保一三年(一七二八)・同一七年に検地を受けた持添新田があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む