下詰村(読み)しもつめむら

日本歴史地名大系 「下詰村」の解説

下詰村
しもつめむら

[現在地名]野津原町下原しもはら 下詰

七瀬ななせ川左岸にあり、北ははら村。「肥後国誌」によると原村のうちに詰村があり高三〇一石余、下詰村・奥村広戸ひろと村・廻洲村などの小村がある。「豊後国志」も詰村を原村の枝郷とする。天保二年(一八三一)の「野津原手永略鑑」によると下詰村の惣高一六〇石余、うち本方一五九石余、免は四ツ一分余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む