下谷井田村(読み)しもやいたむら

日本歴史地名大系 「下谷井田村」の解説

下谷井田村
しもやいたむら

[現在地名]伊奈村谷井田やいた

上谷井田村東南に所在。近世初頭には谷井田村として一村であったが元禄(一六八八―一七〇四)までに上谷井田村・下谷井田村に分れた。天保(一八三〇―四四)以前に外記げき新田を分村するが、ほとんど一村扱いの様子である。「各村旧高簿」によれば明治元年(一八六八)には下総佐倉藩領で、外記新田を合せた村高六九一・四七八石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む