不偏分散

栄養・生化学辞典 「不偏分散」の解説

不偏分散

 一つデータのまとまりについて,平均値と各データの差をとり,それを二乗して総和をとり,データの数から1を引いた数で割った値.データのばらつきの指標になる.この値の平方根が平均値からの標準偏差

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不偏分散」の意味・わかりやすい解説

不偏分散
ふへんぶんさん

分散」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の不偏分散の言及

【散布度】より

…統計データのばらつきの度合を表す量のことを一般に散布度と呼び,分散,標準偏差,不偏分散,平均偏差,データの範囲などがある。もっともよく用いられるのは,分散,標準偏差である。…

【統計的推定】より

…したがって,はσ2の不偏推定量になる。Vは自由度n-1の不偏分散と呼ばれる。これはxi(i=1,……,n)を加えると0になり,n次元から一次元縮退していることを表している。…

※「不偏分散」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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