不可逆電池(読み)ふかぎゃくでんち

精選版 日本国語大辞典 「不可逆電池」の意味・読み・例文・類語

ふかぎゃく‐でんち【不可逆電池】

  1. 〘 名詞 〙 可逆電池でない電池。たとえば硫酸亜鉛板と銅板を浸したボルタ電池では電流を取り出さないときでも亜鉛と硫酸が反応してしまう。⇔可逆電池

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

化学辞典 第2版 「不可逆電池」の解説

不可逆電池
フカギャクデンチ
irreversible cell

[別用語参照]可逆電池

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android