精選版 日本国語大辞典 「不可量」の意味・読み・例文・類語
ふか‐りょう‥リャウ【不可量】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) はかることができないこと。程度が、はかり得る範囲を越えていること。また、そのさま。
- [初出の実例]「ただ不可量なりといへども、随機の修行あるのみなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)都機)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...