不整合貫入岩体(読み)ふせいごうかんにゅうがんたい(その他表記)discordant intrusion

岩石学辞典 「不整合貫入岩体」の解説

不整合貫入岩体

地層層理面を切って貫入した岩体で,貫入された岩石の構造的な面を切って接触する貫入岩体をいう.脈岩岩栓(plug),円錐岩床(cone sheet)などがこの例である.独立貫入(autonomous intrusion),非整合貫入(disconformable intrusion),不適合貫入 (disconformable intrusion)[Polkanov : 1946]など,日本語,英語ともに同じ意味

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む