不空羂索観音像(読み)ふくうけんじゃくかんのんぞう

旺文社日本史事典 三訂版 「不空羂索観音像」の解説

不空羂索観音像
ふくうけんじゃくかんのんぞう

六観音菩薩像の一種
「羂」は網,「索」は綱で,ともに漁猟道具。不空羂索観音は大悲心でもれなく衆生を救うという。東大寺法華(三月)堂本尊は3目8臂像で,天平時代の代表的彫刻。広隆寺講堂には奈良時代木造の不空羂索観音像がある。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

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