不足勝(読み)たらぬがち

精選版 日本国語大辞典 「不足勝」の意味・読み・例文・類語

たらぬ‐がち【不足勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) 物事のやり方などが不十分である場合の多いさま。たらわぬがち。
    1. [初出の実例]「足らぬ勝の私ですから貴君の御思召に協(かな)はねば致し方御坐いませんが」(出典雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 貴君 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む