不連続反応系列(その他表記)discontinuous reaction series

法則の辞典 「不連続反応系列」の解説

不連続反応系列【discontinuous reaction series】

マグマの温度下降に伴い,早期晶出の鉱物と残液との反応によって順次晶出する相が不連続となった系列をいう.カンラン石族→輝石族→角閃石族→雲母族の系列である.これらおのおのはそれぞれ固溶体をつくるので連続反応系列を形成しているが,それらの組合せとなっている.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

岩石学辞典 「不連続反応系列」の解説

不連続反応系列

結晶相が分解熔融によって他の結晶相と液体となる場合に起こる系列.始めの結晶相は,低温で熔融体と反応して第三の相が形成される.MgO-SiO2の二成分系がその例[Bowen : 1928].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

最新 地学事典 「不連続反応系列」の解説

ふれんぞくはんのうけいれつ
不連続反応系列

discontinuous reaction series

⇒ 反応系列

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の不連続反応系列の言及

【結晶分化作用】より

…輝石は角セン石に,角セン石は雲母になることもある。このように不連続的に鉱物の種類が変化してくるものを不連続反応系列をなすという。そして最後に正長石と石英が,残液から晶出する。…

※「不連続反応系列」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む