世界文化遺産の推薦手続き

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世界文化遺産の推薦手続き

各国政府は、まず国内の遺産候補国連教育科学文化機関(ユネスコ)の暫定リストに記載する。政府はこのリストの中から、世界遺産にふさわしい価値の証明や保全計画の策定といった準備が整った候補について推薦書をまとめ、ユネスコに提出する。日本の場合、文化審議会が暫定リストの中から推薦候補を1件選び、政府が決定する。正式推薦後、ユネスコ諮問機関による現地調査などを経て、毎年夏に開く世界遺産委員会で登録の可否が決まる。

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