世界時計(読み)せかいどけい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「世界時計」の意味・わかりやすい解説

世界時計
せかいどけい

世界各地あるいは主要都市の標準時(常用の時刻)を読み取ることができる時計。各地の標準時は経度ゼロの子午線に対して、例外を除いて東西に15度ずれるごとに1時間の時差をもっている。空港、ホテルなどで世界地図を利用し主要都市の時刻表示をしているパネル時計をみることができる。また文字板式の腕時計では、文字板は24時間目盛りをもち、時針は1日に1回転する。文字板外周には主要都市名を刻んだ回転リングがあり、時針の先端にリング上に刻まれた現在地名をあわせれば、その時刻における他都市の時刻を知ることができる。デジタルウォッチではさらに容易で、希望地を指示すればその地の時刻をただちに表示するもの、地図入りのものなどがそろっている。

[元持邦之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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